ミクニ第3四半期決算…アジア向け好調で黒字化

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ミクニが発表した2010年4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が22億2300万円となり、前年同期の23億3800万円の赤字から黒字に転換した。

売上高は前年同期比31.2%増の599億0300万円と大幅増収となった。四輪車用製品は、アジア市場を中心とした輸出の増加や、中国市場の需要が堅調に推移したことなどから増加した。

二輪車用製品も、四輪車用製品同様、アジア市場の需要が堅調に推移。国内と欧米向けの大型二輪車、船外機、レジャービークル関連製品についても増加した。

売上げ増加の効果で経常利益は16億8900万円、当期純利益は6億9000万円と黒字化した。

通期業績見通しを上方修正した。売上高は前回予想より18億円増の808億円、営業利益が6億円増の26億円、経常利益が5億円増の18億円、当期純利益は1億円増の9億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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