動きにあわせてエフェクトを同時合成…モシモカメラ、REGZA Phoneに搭載

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被写体の動きに合わせ、音符がリアルタイムで浮かび上がる 被写体の動きに合わせ、音符がリアルタイムで浮かび上がる
  • 被写体の動きに合わせ、音符がリアルタイムで浮かび上がる 被写体の動きに合わせ、音符がリアルタイムで浮かび上がる
  • 10種類以上のエフェクトが用意されている 10種類以上のエフェクトが用意されている
  • リアルタイムに相性診断を行うこともできる リアルタイムに相性診断を行うこともできる
  • 「モシモカメラ」ロゴ 「モシモカメラ」ロゴ

 アイティアは9日、AR(拡張現実)技術を活用して、Android搭載スマートフォンのカメラで撮影した動画・写真と、さまざまな空想エフェクトとを、リアルタイムでCG合成できるアプリケーション「モシモカメラ」を発表した。

 「モシモカメラ」は、名前が示すとおり、被写体の動きを検出してリアルタイムプレビューでエフェクト合成しながら、動画・静止画を撮影できるカメラアプリ。Android2.1以上に対応し、ドコモ スマートフォン「REGZA Phone T-01C」およびAndroid au「REGZA Phone IS04」に搭載される。

 撮影方法は2ステップのみで、ユーザーは、12種類以上ある空想エフェクトのなかから好きなエフェクトを選択し、撮影ボタンを押すだけでよい。あとは被写体の動き・顔が自動的に検出され、選択した空想エフェクトがリアルタイムで合成される。静止画では、16種類以上の空想エフェクトから好きなエフェクトを選択して、被写体を撮影すると、動画同様に被写体の顔や特徴などを自動的に検出し、空想エフェクトを合成した写真を撮影できる。エフェクトとしては、動作にあわせて体を光らせたり、ハートが飛び散ったり、雪が降ったりするものが収録されている。また顔検出して、2人の相性診断を行い、飾りを付けるといったものも用意されている。

 ちなみに「モシモカメラ」には、 モバイルカメラで被写体の顔や動きなどを感知し、特徴判定を行ったうえで、リアルタイムでイメージやアニメーションを合成するエンジン「AITIA Symphonic Motion Mobile」が搭載されている。このエンジンは、もともとアイティアがインタラクティブなデジタルサイネージ(電子看板)向けに開発したものだという。

動きにあわせてエフェクトを同時合成……AR撮影アプリ「モシモカメラ」、REGZA Phoneに搭載

《冨岡晶@RBB TODAY》

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