パナソニックシステムネットワークス、高度なITSシステムを開発へ…組織改正

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パナソニックシステムネットワークスは、システムソリューションとパナソニックグループのコンポーネント事業との連携を強化して高度なITS技術などを開発する体制を構築する。

同社のシステムソリューション事業の中核を担う会社として、事業部門であるインフラシステムビジネスユニットと、同社の子会社であるパナソニックSSインフラシステム、同じく子会社のパナソニックSNグラフィックスを統合、新生「パナソニックSSインフラシステム」を4月1日付で発足させる。

統合新会社は、独立会社として、迅速な経営判断と責任の明確化を図り、事業の選択と集中の徹底による経営の効率化を図る。特に成長事業へのリソースシフト、海外と民間の新しい事業基盤の早期立ち上げにも注力する。

新会社では、パナソニックのコンポーネント事業との連携することで、パナソニックグループの技術も生かした新しいインフラシステムソリューションを創造するとともに、グローバルに展開する。具体的には、ワイヤレスソリューションで地域の防災・防犯に貢献する「無線システム」、高度な制御・センシング技術でスムーズな道路交通の最適化を図る「ITS」、画像処理技術を活用して社会の安心・安全な環境づくりの役立つ「高度映像監視・画像処理システム」などの事業を展開していく。

《レスポンス編集部》

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