アップガレージ第3四半期決算…低価格志向で減益

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アップガレージが発表した2010年度4〜12月期(第3四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比27.8%減の1億0200万円と減益となった。

売上高は同0.3%増の37億6700万円とほぼ横ばいだった。直営事業では、タイヤ、アルミホイール関連は大幅に販売が伸びたものの、オーオーディオ、カーエレクトロニクス関連、カースポーツ関連が落ち込んだ。

フランチャイズ事業は、フランチャイズ店の販売の増加でロイヤリティ収入が増加したものの、アップガレージの新規加盟が減少して加盟金収入が減少した。

収益は、タイヤの低価格タイヤへの需要シフトや、ポータブルナビ、メモリーナビなど、安価なモデルにシフトした影響で粗利が減少、経常利益は同27.8%減の1億100万円だった。

当期純利益は同53.8%減の3900万円。

通期業績見通しは当初計画していた新規出店計画が来期以降にずれ込む見通しとなったことなどから売上高が前回予想よりも6億3300万円マイナスの50億5700万円に下方修正した。経常利益、当期純利益は前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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