路上駐車したクルマの中で男性変死

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1月28日午後1時40分ごろ、愛知県名古屋市緑区内の市道で、路肩に駐車していた軽乗用車の車内で52歳の男性が死亡しているのを、この男性を捜索していた家族が発見した。男性の死因は頭部強打で、警察が事故と事件の両面から捜査している。

愛知県警・緑署によると、クルマが発見されたのは名古屋市緑区桶狭間北3丁目付近。死亡した状態で発見された豊明市内に在住する52歳の男性は、前夜(27日午後7時ごろ)に仕事で立ち寄った弥富市内から自宅に戻る途中で行方がわからなくなった。

発見当時、クルマはエンジンが掛かったままで、ドアロックは解除された状態。ハザーンドランプが使用されていた。男性は運転席に着座していたが、助手席側に倒れこんでいたという。

警察が司法解剖を行った結果、死因は頭部強打による脳の圧迫損傷と判明。しかし、クルマには目立った損傷が無く、衝突などの事故を起こした可能性は低いとみられる。男性が所持していた財布には現金も残されていた。

警察では事件と事故の両面から捜査を進めるとともに、クルマがいつから止まっていたのかなど、目撃者探しも行っている。

《石田真一》

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