日本自動車販売協会連合会が1日発表した1月の新車販売台数(登録車)は前年同月にくらべ21.5%減の18万7154台と2010年9月から5か月連続で前年同月を下回った。ブランド別でトヨタは3割弱のマイナスだった。
エコカー補助金が終了した反動減が1月も続いた。乗用車は前年同月にくらべ23.8%の減少。普通乗用車が同30%減、小型乗用車は同18%の減少だった。貨物車は同7.5%の増加だった。
ブランド別ではトヨタが前年同月にくらべ27.7%減、ホンダが同23.9%減、日産が23.6%減、レクサスが31.7%減などとなった。スバルは同3.4%増、スズキは新型『スイフト』や『ソリオ』の投入で同53.8%増だった。大型車ブランドはいすゞをのぞき増加した