キャタピラージャパンは、『ファイガ020CR』ミニ油圧ショベル後方超小旋回機」(機械質量=1.98t)と『ファイガ020SR』ミニ油圧ショベル超小旋回機」(機械質量=1.99t)を1月15日から発売する。
今回新発売するミニ油圧ショベル2機種は、キーに埋め込まれたICチップのキーナンバーを機体が認識することではじめてエンジンが始動する盗難防止システム「SSキー」を標準装備する。
通常作業表示(燃料レベル、冷却水温、エンジン回転数、アワーメータ)のほか、SSキー登録、故障履歴表示など、機械情報を集約的に表示する「自己診断機能付き液晶モニタ」の採用でメンテナンス性を向上した。
また、12V電源ソケット、コントロールパターンクイックチェンジャも標準装備する。020SRには、4秒以上操作レバーが中立の場合、自動でエンジン回転数を低下させる自動デセルを標準装備し、燃料消費量を低減する。
国土交通省第3次基準値排出ガス対策の基準値をクリアしているほか、国土交通省超低騒音型建設機械の基準値もクリアしている。
価格は020CRが361万円、020SRが399万円。