日本航空(JAL)は、年末年始のグループ航空会社の利用状況を発表した。
12月23日~1月5日の国内線のJALグループの利用者数は前年同期比18.4%減の121万9364人と大幅に減少した。提供座席数は同21.2%減の192万7140席で、利用率は63.3%と前年を1.6ポイント上回った。方面別では関西方面、沖縄方面が比較的堅調だった。
日本発着の国際線は、提供座席数をハワイやグアムの供給を半減近く減らしたため、同28.3%減の40万1750席となったことから、総旅客数は同30.7%減の32万2844人となり、利用率は80.4%と、前年よりも2.8ポイントダウンした。路線別では、ハワイ線、米大陸線、韓国線、オセアニア線で利用率が85%を超えた。