UR賃貸住宅でカーシェアリング実証実験 マツダレンタカーとパーク24

自動車 ビジネス 国内マーケット

マツダレンタカーとパーク24は、大阪府のUR賃貸住宅「アルビス旭ヶ丘」(豊中市)と「高見フローラルタウン」(此花区)でカーシェアリングサービス「タイムズプラス」のサービスを12月13日から開始した。UR都市機構が運営するUR賃貸住宅へのカーシェアリング導入は今回が初めて。

実験は、立地特性の異なる2か所のUR賃貸住宅の住民に対してカーシェアリングサービスを提供し、住民の利便性やカーシェアリング事業が成立するかなどを多角的に検証する。

マツダレンタカーとパーク24は、大阪府豊中市と大阪市此花区の2カ所のUR賃貸住宅の駐車場にカーシェアリングステーションを設置し、各エリアの特性を踏まえフィアット『500』とマツダ『デミオ』をそれぞれ1台導入する。UR賃貸住宅の住民は会員登録すれば、これらの車両に加え、全国746か所のタイムズプラスのステーションを利用できる。

マツダレンタカーとパーク24は、2009年11月に不動産事業者と連携し、マンション併設のカーシェアリングサービスを展開しており、今回は賃貸住宅でのカーシェアリング事業の可能性を探る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集