【株価】20か国首脳会議直前で様子見ムード

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キャンター新型発表会(11日)
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全体相場は小幅続伸。円相場の軟化を好感し、輸出関連株に買いが先行。金融株も引き続き買いを集めた。しかし、引けにかけて高値警戒感から利益確定の売りが活発化。

この日夜からの20か国・地域首脳会議など重要イベントの中身を確認したいとのムードが強まり、平均株価は上げ幅を縮小。結局、前日比30円高の9861円で取引を終えた。円相場が1ドル=82円台に下落したことを受け、自動車株は全面高となった。

トヨタ自動車が60円高の3115円と続伸。ホンダが10円高の3040円、日産自動車が1円高の791円と小幅ながら続伸した。

軒並み高の中、スズキが1円安の2066円と小反落。

《山口邦夫》

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