富士スピードウェイは、11月12日〜14日に開催する「JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010(フジ・スプリントカップ)」のエキシビジョンレースである「レジェンドカップ」の参戦ドライバー20名を発表した。
レジェンドカップでは、過去に国内外のモータースポーツの舞台で活躍し、現在はチーム監督を務めたり、業界のご意見番として活躍する往年のトップドライバーが、真剣勝負に挑む。中嶋悟、土屋圭市、関谷正徳、鈴木亜久里、近藤真彦(敬称略・順不同)ほか全20名、日本のレース界に数々の歴史を刻んで来たドライバーが一堂に会する。
レジェンドカップは同大会のテーマのひとつ「モータースポーツファンへの感謝」具現化のため、「あの人のドライブをもう一度見てみたい」、「あの人のレースを一度見てみたい」といった、幅広い層のファンに贈るものだとしている。
今回レースに使用される車両は、マツダ『ロードスター』のワンメイクレース車両となる。
13日の予選では、年齢によるハンディ制が導入され、現役に近いドライバー達の後方からの追い上げが予想される。14日決勝のスターティンググリッドは13日決勝のリバースグリッドとなるため、実際にタイムが速いドライバーが後方から追い上げることとなり、両日の決勝はスタート直後から迫力あるバトルが期待できる。
また、今回ENEOSブランドを全国展開するJX日鉱日石エネルギーが、新商品のモーターオイル『ENEOS SUSTINA』の発売に合わせ特別協賛することが決定。これに伴い、レース名称を「ENEOS SUSTINA LEGEND CUP」とし、レース車両には新商品ロゴが配されるとともに、優勝ドライバーに副賞として贈呈する。