追突の弾みで転覆、100mを滑走

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14日午前3時30分ごろ、熊本県宇城市内の九州自動車道下り線を走行中の乗用車が、前走のトラックに追突した弾みで転覆。そのまま約100mに渡って滑走する事故が起きた。クルマは炎上したが、運転していた男性は自力で車外に脱出している。

熊本県警・高速隊によると、クルマは前走する中型トラックに追突した際、急ハンドルを切った弾みで横転。その勢いで転覆して約100mに渡って滑走。バス停走路に進入し、ようやく停止した。

クルマは大破して炎上。地元消防が消火作業を行ったが、約30分で全焼した。運転していた福岡県福岡市内に在住する29の男性は打撲などの軽傷を負ったが、自力で車外に脱出している。中型トラックの運転者にケガはなかった。

現場は宇城市小川町付近で、片側2車線の直線区間。調べに対して男性は「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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