ママに焦点・新たな販売チャネル設置---ガリバー次期経営戦略

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羽鳥兼市会長(左)の発表とともに、山本モナさんと石田純一さんによるトークショーも行われた
  • 羽鳥兼市会長(左)の発表とともに、山本モナさんと石田純一さんによるトークショーも行われた
  • 記者からの質問に答える羽鳥会長(右)と坂井智代美執行役員
  • 羽鳥兼市会長(左)の発表とともに、山本モナさんと石田純一さんによるトークショーも行われた
  • 羽鳥兼市会長(左)の発表とともに、山本モナさんと石田純一さんによるトークショーも行われた
  • 羽鳥兼市会長(左)の発表とともに、山本モナさんと石田純一さんによるトークショーも行われた
  • 「中古が新しい」

ガリバーインターナショナルは14日、次期経営戦略を発表した。「顧客との接点拡充」と「ターゲット顧客の具体化」を軸に、新サービスを展開する。年間販売台数は現在の6万台から2013年までに10万台まで拡大することを目指す。

顧客との接点拡充に向け、ローコストの拡販チャネルを新設する。具体的にはウェブサイトの情報をベースに、コールセンターのオペレーターと顧客が電話やメールで商談を行えるクルマの通信販売サービスを11月16日から始める。ショッピングモールなどでは、『iPad』を使用してクルマの乗り換え提案を行う新サービスを10月17日から始める。

ターゲット顧客として、子どもを持つ主婦に焦点を当てる。2010年5月に「ママとクルマの研究所」を設立し、家族目線のカーライフを分析してきた。その結果から主婦の意見を取り込んだモデル店舗を10月29日、東京都世田谷区にオープンする。ベビーカー買取サービスやクルマの売却時価格を想定した乗り換え提案の強化などにも取り組む。

羽鳥兼市会長は「中古車流通は新時代に入った。年間販売台数を現状の6万台から2013年までに10万台とする目標も達成できると信じている」と述べた。

《土屋篤司》

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