転落したクルマに同乗の女性、事故前に死亡か

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2日午前8時ごろ、群馬県神流町内の川に軽乗用車が転落しているのを釣り人が発見。警察に届け出た。クルマは約30m上を通る国道299号から滑落したとみられ、運転者が軽傷。助手席に同乗の女性は死亡していたが、事故前に亡くなったとみられている。

群馬県警・藤岡署によると、クルマは国道299号を走行中に路外へ逸脱。ガードレールの合間をすり抜け、約30m下まで滑落したとみられている。

発見時、車内には男女2人が取り残された状態だったが、助手席に同乗していた女性はすでに死亡。運転席にいた埼玉県内に在住する57歳の男性は頚部打撲の軽傷を負っていた。女性は遺体の状況から死後数日が経過しているとみられ、クルマが事故を起こす以前に死亡していた可能性が高い。後の調べで埼玉県秩父市内に在住する37歳の女性と判明している。

現場は神流町神ケ原付近。警察の調べに対して男はあいまいな供述を繰り返しているという。警察では男を厳しく追及し、女性が死亡した経緯について調べを進める方針だ。

《石田真一》

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