阪神高速、ETCレーン速度抑制策を実施へ

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阪神高速道路は、ETCレーンの安全な利用を目的に、ETCレーンの開閉バーが開くタイミングを遅くすることによる速度抑制策を、9月1日から阪神高速の12料金所で試行運用する。阪神高速が7月30日、発表した。

この対策は、その後も順次ETC運用を行っている料金所に展開させ、2011年3月までには阪神高速全てのETCレーンへ拡大させる予定。

同社は、走行時の注意として、ETCレーン通過の際には20km/h以下に減速すること、バーの開閉を確認して進むことを挙げており、20km/hを超えてバーに接触しても一切の責任を負わないとしてドライバーに注意を促している。

実施する料金所は次の通り。

大阪地区
●大阪空港本線料金所(11号池田線、大阪市内方面行き)
●大和川本線料金所(14号松原線、大阪市内方面行き)
●泉佐野本線料金所(4号湾岸線、大阪・神戸方面行き)

兵庫地区
●尼崎本線料金所(3号神戸線、大阪方面行き)
●摩耶西行料金所(3号神戸線、姫路方面行き)
●前開本線料金所(7号北神戸線 三田・宝塚方面行き)

京都地区(9月2日から実施予定)
●8号京都線の全料金所

《編集部》

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