新神戸電機の第1四半期決算…自動車向け好調で黒字転換

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新神戸電機が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が11億3200万円と前年の約3倍の大幅増益となった。

売上高は前年同期比60.0%増の195億8200万円となった。自動車生産台数の回復で自動車用電池の売上げが大幅に増加したほか、産業用電池・電気機器も好調だった。合成樹脂製品部門も自動車向けなどが好調で受注が伸びた。

収益は売上げ増の効果で経常利益は12億5500万円、当期純利益も6億9300万円とともに黒字に転換した。

通期業績見通しは修正し、売上高が同11.2%増の810億円、営業利益が同14.0%増の60億円、経常利益が同17.7%減の38億円、最終利益が同45.3%減の15億円になる見通し。

《レスポンス編集部》

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