ニッパツ、米国に自動車用シート工場を新設…為替リスクを回避

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ニッパツは26日、米国に自動車用シートの工場を新設すると発表した。

米国自動車市場の需要は大幅に回復していないものの、今後徐々に回復が見込めるほか、為替水準の円高ドル安が進んでいることもあって為替リスクを回避するためにも、米国での生産能力を増強する。

自動車用シート工場は米国子会社のNHKシーティング・オブ・アメリカが米国テネシー州マーフリーズボロに新設する。初期投資額は約3100万ドル(約27億円)。当面は自動車用シートのフレームを生産し、順次受注品目の拡大を図るとともに、生産能力を増強する。

工場は2011年度中に稼働する予定。

《レスポンス編集部》

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