[RCタンクバトル]タミヤが35分の1にこだわった理由

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35分の1 RCタンクバトルシステムシリーズ
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  • 滝主査

8月7日に発売を予定しているタミヤの戦車ラジコン『35分の1 RCタンクバトルシステムシリーズ』。ドイツ戦車「パンサーG後期型」とソビエト戦車「T-34-85 中戦車」の2車種がラインアップされた。すでに16分の1の製品も発売されているが、なぜ小型化したのか。

タミヤ企画開発部一課 主査・滝文人氏は「室内で気軽に遊んでいただくために、小さいサイズに作りました。ただ小型化するだけでなく、スケールスピードを合わせるために、本製品は低速走行時の操作性に注意して開発してあります。それともうひとつ、同社は35分の1の戦車プラモデルをたくさん発売しているので、それらを使って改造をする楽しみも味わっていただけます」と説明する。

今回の新製品は35分の1ということで、モーターや電池、スピーカーなどのメカのレイアウトに苦労したそうだ。実際に試作機の内部を見せてもらうと、車体内にはパーツがぎっしりと詰まっている。これらの部品を既存の戦車模型に移植する作業は、かなり手間がかかりそうだ。ミリタリー模型ファンの読者は夏休みを使ってチャレンジしてほしい。

《佐藤隆博》

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