石油情報センターが発表した7月12日時点での石油製品の店頭小売価格は、1リットル当たり135.6円となり、前の週と比べて0.5円下落した。
原油調達コストは安定しているものの、ガソリン需要が低迷しているため、石油元売各社が卸価格を引き下げた。これで7週連続での値下がりとなる。
ハイオクガソリンは0.5円下落して146.4円となった。軽油は0.4円下落して115.1円となった。
★e燃費(運営:イード)によると、7月14日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は128.53円(前週比−0.03円)、ハイオクは138.64円(−0.99円)、軽油は107.36円(−0.74円)。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。