6月29日午前5時ごろ、大阪市鶴見区内の国道479号で信号待ちをしていたバイクに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた52歳の男性が死亡。警察はクルマを運転していた19歳の少年を逮捕している。
大阪府警・鶴見署によると、乗用車はほとんど減速しない状態で右折レーンで信号待ちをしていたバイクに追突。バイクは弾き飛ばされるようにして転倒し、運転していた男性は全身強打でまもなく死亡した。後の調べで、東大阪市内に在住する52歳の男性と判明している。
警察は乗用車を運転していた同市内に在住する19歳の少年を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
現場は大阪市鶴見区放出東2丁目(N34.41.18.9/E135.33.44.5)付近で、右折レーンを含めて片側3車線。調べに対して少年は「前を見ていなかった」、「自分は交差点を直進しようとしていた」などと供述しており、警察は前方不注視が事故の主因とみている。