酔い潰れて車道に寝込んだ男性、ひき逃げされ死亡

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14日午前1時15分ごろ、鹿児島県鹿児島市内の市道をパトロールしていた警官が、頭から血を流して倒れている高齢男性を発見した。男性はひき逃げされたものとみられ、現場で死亡を確認。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側1車線の直線区間。男性は事故の数時間前まで会社の同僚と酒を飲み、現場近くまでタクシーで帰ったという。タクシーを降りてからの足取りはわかっていないが、酔い潰れて車道で寝込んだところをクルマにはねられた可能性が高いとみられる。

鹿児島県警・鹿児島南署によると、鹿児島市谷山中央6丁目(N31.30.47.0/E130.30.32.4)付近をパトロールしていた同署員が、車道の中央部に頭から血を流して倒れている高齢の男性を発見した。

男性の頭部にはタイヤで踏まれたような痕跡があり、その場で死亡を確認。後の調べで、現場近くに住む68歳の男性と判明した。警察では発見時の状況から男性がひき逃げされたものと判断し、死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

《石田真一》

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