13日午前5時35分ごろ、岡山県倉敷市内の市道で、立体交差(アンダーパス)を走行していたバイクに対し、逆走してきた軽乗用車が正面衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、運転していた84歳の男性が死亡。警察は逆走車を運転していた男を逮捕している。
岡山県警・玉島署によると、正面衝突したことでバイクは転倒。運転していた同市内に在住する84歳の男性は胸部強打が原因で死亡。警察は逆走車を運転していた同市内に在住する61歳の男を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。
現場は倉敷市新倉敷駅前5丁目(N34.33.34.8/E133.40.43.8)付近の市道で、片側2車線の直線区間。山陽新幹線の下を通るアンダーパスで、上下線は中央分離帯で区分されている。男は現場の北西約300m離れたコンビニエンスストアの駐車場から進出する際、左折しかできないにもかかわらず、右折することで逆走を開始したとみられる。
調べに対して男は「車線を間違えたことにはすぐに気づいたが、中央分離帯があるためにUターンできなかった」などと供述しているようだ。