10日午前9時10分ごろ、秋田県横手市内の市道を走行中の軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した後、約1.5m下の水田に転落する事故が起きた。クルマは転覆。運転していた78歳の男性が死亡。助手席に同乗していた79歳の女性も重傷を負っている。
秋田県警・横手署によると、クルマは転覆して大破。運転していた現場近くに住む78歳の男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因で約1時間30分後に死亡。助手席に同乗していた79歳の女性も胸部骨折などの重傷を負っている。
現場は横手市山内三又(N39.12.38.2/E140.42.54.0)付近の市道で、幅員約3mの直線区間。クルマは30km/h程度の速度で電柱に突っ込んだようだ。警察では運転していた男性がハンドル操作を誤り、路外に逸脱した可能性が高いと推測している。