日本自動車輸入組合が発表した4月の輸入車新規登録台数は前年同月比2.6%増の1万1642台と、低い伸び率ながら前年を上回った。
4月の国内新車登録車市場は30%を超える伸び率となったが、輸入車は力強さを欠いている。
外国メーカー車は同6.1%増の1万0383台だった。フォルクスワーゲンやメルセデスベンツ、アウディ、ボルボなどは順調だったが、BMWやフィアットなどが落ち込んだ。
日本メーカーの海外生産車は同19.5%減の1259台と前年を大幅に割り込んだ。
車種別では乗用車が同2.9%増の1万0667台、トラックが同0.3%減の968台にとどまった。