フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、新しい広告手法として「イタリアン・ソウル」キャンペーンを開始する。
キャンペーンは、2008年に日本に導入した『500』のブランドコミュニケーション活動で、グローバルで展開されるユニークな表現を使いながら、日本では、マス媒体とCGM(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア)の仕掛けを組み合わせることで、多面的に展開する。より多くの新しい顧客を創出するのが狙い。
イタリア人特有の「ジェスチャー」を使用したユニークな演出で500のブランドを表現する。テレビとウェブサイトを組み合わせたクロスメディア手法を採用する。また、CGMを組み合わせ「口コミ」「バズ」を喚起する仕掛けづくりを実施する。
イタリアン・ソウルキャンペーンは、テレビとインターネットを通じて、イタリア人の多くが日常的に使っているジェスチャーを使用する。例えば、ほかのクルマに「お先にどうぞ」や、歩行者に向かって「こんにちは」、ほかの運転手に「間違った運転方法だよ」など。これらの「サイン」を組み合わせることでユニークに「500らしさ」を表現する。
テレビ全国スポット、インターネットバナー広告を4月26日 - 5月末まで展開する。
また、キャンペーンに連動したミニサイトも開設。イタリア人がよく使うジェスチャー50種類の解説や、オリジナルのジェスチャームービーの作成など、ユーモアあふれるコンテンツを展開する。