積荷のガスボンベ散乱、左折中の横転で

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20日午後3時10分ごろ、京都府亀岡市内の国道423号で、交差点を左折しようとしていた中型トラックが横転。積荷のプロパンガスボンベ33本が散乱し、信号待ちをしていたクルマ2台を直撃する事故が起きた。この事故で3人が軽傷を負っている。

京都府警・亀岡署によると、横転したトラックの荷台から落下したボンベは対向車線側で信号待ちをしていた乗用車など2台に衝突。ボンベとの衝突でクルマは小破し、運転者2人が打撲などの軽傷を負った。トラックを運転していた京都市南区内の運送会社に勤務する35歳の男性も軽傷を負い、近くの病院に収容されている。また、一部のボンベが破損し、中身のガスが周囲に漏れ出したことから、周辺の道路が約1時間30分に渡って通行止めとなった。

現場は亀岡市曽我部町重利風ノ口(N35.0.19.4/E135.33.49.6)付近の国道423号と京都丹波道路・亀岡インターチェンジからのランプウェイが交差する地点。トラックが進行してきたランプウェイは左折専用レーンを含む片側2車線の直線区間。トラックは左折専用レーンを進行していたが、速度を保ったまま曲がろうとしてバランスを崩し、横転に至ったものとみられている。

《石田真一》

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