いすゞ自動車は15日、大型バス『ガーラ』の電気装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2002年12月26日 - 05年8月22日に製作された111台。
床下ハーネスの配索が不適切なため、ハーネスが配管取付ブラケットと接触し、振動で被覆が損傷してエンジンストール及び灯火器等が不灯に至るおそれがある。
全車両、ハーネスとブラケットの隙間を確認し、少ないものはハーネス固定クリップを移動する。ハーネスに損傷がある場合はハーネスを修理する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。