ヒュンダイは1日、3月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は31万7973台で、前年同月比は35.7%増と、高い伸びを見せた。2010年第1四半期(1 - 3月)実績も、前年同期比36.1%増の84万0258台と好調だ。
地元韓国では3月、前年同月比20.7%増の5万9275台をセールス。2009年9月に発表した新型『ソナタ』が、1万4575台を売り上げ、ベストセラーモデルとなった。
韓国での第1四半期実績は、前年同期比29.9%増の16万8030台。ソナタは4万4532台と人気を集める。このソナタとSUVの『ツーソンix』が、ヒュンダイ韓国販売の35.1%を占めている。
海外では3月、前年同月比39.6%増の25万8698台を販売。このうち、輸出分は36.4%増、海外生産分が41.6%増となった。
海外での第1四半期実績は、前年同期比37.8%増の67万2228台。輸出分は22.6%増、海外生産分が47.2%増である。海外生産分では、とくに中国が47%増、インドが32%増と、新興国での伸びが目覚ましい。