日本精工は、4月からリニアガイドの「精密級・中予圧ランダムマッチング品」のラインナップを3倍に拡大する。
リニアガイドの主要なシリーズであるLH、SH、LS、SSシリーズは、半導体・液晶製造設備、自動車製造設備、一般機械、搬送用ロボット、工作機械などのあらゆる用途で使用されている。
今回、市販・中小口、中国・アジア市場での高精度・高剛性品の短納期要求に応えるため、レールとベアリング(スライダー)の精度向上を図ることで、走り平行度と剛性を向上した「精密級・中予圧ランダムマッチング品」を追加し、ラインナップを3倍に拡大した。
追加製品は4月から投入し、2012年に20億円の売上を目指す。
7月に開催される「モーション&エンジニアリング展」に追加機種を出展する。