まもなく開幕する全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは、最終戦が11月7日に鈴鹿サーキットで開催される。今シーズンよりこの最終戦を2レース制とし、ポイントシステムも変更する。
「年間を通した努力が結果となって現れる最終戦。どのチームも良い結果を残すため、意気込みは相当なものであるはずです。しかしメインはシリーズチャンピオン争い。この方式を採用することにより逆転の可能性を作り出します」と、カテゴリー統括団体の日本レースプロモーション関係者は語る。
ポイントは、1大会1レースの場合、ポールポジションに1点、決勝1位に10点、以下8-6-5-4-3-2-1点で、9位以下は0点。最終戦の1大会2レースの場合、ポールポジションは各レースで1点。決勝1位は5点に3点のボーナスポイントが加算される。以下4-3-2.5-2-1.5-1-0.5点で1大会1レースの半分、9位以下は0点。
最終戦鈴鹿大会は1レース2レース制により、予選ポール&2連勝で合計18ポイントを獲得することができる。