三菱自動車は11日、スイスの販売会社ミツビシ・モーター・オートモービル・シュバイツAG、スイスの大手電力会社アルピック・ホールディングとの3社で、電気自動車『i-MiEV』を普及するためのインフラ整備で協力することで合意し、覚書(MOU)を締結したと発表した。
3社は今後、スイス国内で協力しながら日本で開発された急速充電器の実用性を含めた総合的な電気自動車の実用性を検証していく。
三菱はスイスでは3月2 - 14日の期間に開催されているジュネーブモーターショーで、i-MiEVをグリーン・パビリオン内でエコカー試乗会の試乗車両として貸し出している。