大型トラックの直前で横断、自転車の小学生がはねられ死亡

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3日午後、三重県いなべ市内の国道306号で、自転車で道路を横断しようとしていた小学6年生の男児が対向してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男児は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡している。

三重県警・いなべ署によると、事故が起きたのは3日の午後3時15分ごろ。いなべ市藤原町大貝戸(N35.10.9.0/E136.29.14.1)付近の国道306号で、道路を自転車で横断しようとしていた11歳の男児に対し、右方向から進行してきた大型トラックが衝突した。

男児は数メートル弾き飛ばされて全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではトラックを運転していた岐阜県各務原市内に在住する40歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は信号機や横断歩道の無い交差点。自転車は道路右側の路肩を走行。はねたトラックとは対向する状態だった。トラックを運転していた男性は調べに対して「自転車は直前で突然曲がり、道路の横断を開始した」、「ブレーキを掛けたが、間に合わずに衝突した」などと供述しているという。

《石田真一》

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