現在F1休業中のキミ・ライコネンが、来季レッドブル・レーシングからF1復帰するのではとの噂が流れている。
今年WRC(ワールドラリー選手権)にレッドブル・ジュニアチームから出場するライコネンは、これまでもレッドブルと深い関わりを持っており、来季セバスチャン・ベッテルのチームメイトになるのではというもの。
しかしレッドブルのオーナー、ディートリッヒ・マテシッツはこれを「ただの推測に過ぎない」と否定している。「もしマーク・ウェーバーが充分なスピードとモチベーションを持ち合わせていたなら、その素晴らしいパフォーマンスに感謝しながらコクピットをライコネンに渡すなんてできないよ」とマテシッツは続けている。
しかし、このコメントを裏読みすれば、ウェーバーのパフォーマンスに満足できなければ……と、読み取れなくもない。