光岡自動車が3月3日より発売する『ガリュークラシック』、エクステリアデザインは1996年に発表した初代『ガリュー』のコンセプトを再現したという。
ガリュークラシックは、ガリューとして5代目のモデル。4代目となる『ガリュー 2-04』では、同じトヨタ『カローラ』をベースとしながら、丸みを帯びた“ネオクラシック”スタイルとしていた。
光岡自動車のデザイナー青木孝憲氏は「ミツオカのユーザーはよりクラッシクなスタイルのものを好む」といい、ガリュークラシックでは角張ったフロントグリルなどを採用し、よりクラシックに感じられるものに仕上げたという。
光岡車は全般に、あえてトレンドから離れることにより長く付き合えるクルマを目指しているといえる。大手メーカーが手がけるレトロモダンよりもさらに遠いもののほうがユーザーからの評判も良いようだ。
短命ではあるが、ネオクラシックのガリュー 2-04は近く生産終了となり、初代のコンセプトに戻ったガリュークラシックがメインとして展開される。