アップルインターナショナルは、スター・ゲート・インベストメント・ホールディングスによる株式公開買付の提案に対する同社の方針を公表した(19日)が、内容の一部に誤解される表現があり、これを訂正する。アップルが25日に発表した。
同社の発表によると、19日のリリース時点ですでにスター・ゲートから提案撤回の連絡を受けていた。リリースではスター・ゲートが「買収提案を撤回する方針で、正式な取下げ表明書が近日中に送付されるとの連絡を受けている」としていたが、スター・ゲートは取下げ表明書という書面を送付する意思はないことを表明していた。
アップルでは、買収提案に対して反対の意向であった。スター・ゲートが提案を撤回しているのに、具体的名称を出した上で、誤った事実を記載してまで買収提案の問題点を詳細に指摘し、スター・ゲートから送付された書面を添付して開示する必要性は全く無く、不適切だったとしている。
また、スター・ゲートが秘書サービス会社を本店として登録しているため、ペーパーカンパニーであるとしていたが、事業実績があることが確認できたとしている。