パトカーに当て逃げ、逃走中に正面衝突

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18日深夜、茨城県龍ヶ崎市内でパトカーの追跡を受けていた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた別の軽乗用車と衝突する事故が起きた。この事故で双方の4人が重軽傷。追跡を受けたクルマはパトカーへ接触する事故を起こし、逃走していた。

茨城県警・竜ヶ崎署によると、事故が起きたのは18日の午後11時45分ごろ。これより約30分前の午後11時15分ごろ、龍ケ崎市大徳町(N35.54.7.8/E140.12.19.0)付近の県道をパトロールしていた同署のパトカーに対し、交差点を左方向から進入してきた軽乗用車が接触した。

双方の車両は小破。軽乗用車はそのまま逃走したため、パトカーはただちに追跡を開始したが、まもなく見失ってしまった。

クルマはそのまま逃げ続けたが、接触事故の現場から約5km離れた龍ケ崎市泉町(N35.56.44.0/E140.13.21.3)付近の県道を走行中に対向車線側へ逸脱。対向車線を順走していた別の軽乗用車と正面衝突。双方のクルマは大破し、逸脱側(逃走車)を運転していた22歳の男性が頭部強打で意識不明の重体。助手席に同乗していた25歳の女性も打撲などの軽傷を負った。順走車に乗っていた2人も軽傷を負い、近くの病院収容されている。

1件目の現場は信号機の無い交差点。2件目の現場は片側1車線の緩やかなカーブだった。警察では1件目が一時停止無視、2件目は速度超過が原因で発生したと推測している。

《石田真一》

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