デイトナが発表した2009年12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比42.2%減の1億6300万円と大幅減益となった。
売上高は同9.2%減の63億6600万円だった。国内の二輪車離れでスペシャルパーツなどの販売が低迷したほか、円高ドル安となったため、米国向け出荷が減少した。
収益では二輪車用品の売上げ減少、為替差損の影響で営業利益は同46.6%減の1億7000万円だった。最終利益は同50.0%減の9600万円だった。
今期の業績見通しは、売上高が同3.6%増の65億9800万円、営業利益が同19.1%増の2億0200万円、経常利益が同4.8%増の1億7100万円、最終利益が同2.5%減の9300万円となる見通し。