GMの世界戦略セダンが10万台突破…シボレー クルーズ

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シボレークルーズ 米国仕様
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GMは16日、新型シボレー『クルーズ』の世界累計販売台数が、10万台を突破したと発表した。デビューから1年4か月で達成した記録だ。

新型クルーズは、2008年10月のパリモーターショーでデビューしたGMの世界戦略小型セダン。ボディサイズは全長4598×全幅1797×全高1477mm、ホイールベース2685mmとコンパクト。すでに欧州や中国を含むアジア市場など、世界60か国以上で販売されている。

またGMは、新型クルーズを『コバルト』の後継車として米国へ今夏投入。2009年12月のロサンゼルスモーターショーでは、米国仕様車を公開した。エンジンは1.4リットル直列4気筒ターボで、米国EPA(環境保護局)燃費は高速で17km/リットル。生産は、米国オハイオ州ローズタウン工場で行う。

GMは今回、新型クルーズの世界セールスが10万台を突破したと発表。シボレーブランドのゼネラルマネージャー、ジム・キャンベル氏は、「シボレーの低燃費車が、いかに市場から支持されているかの証」とコメントしている。

新型クルーズに関しては、米オバマ大統領が「未来の車だ」と評するなど、今夏の米国発売に向けて、追い風が吹いているようだ。

《森脇稔》

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