13日午前、兵庫県神戸市北区内の阪神高速道路7号北神戸線で、下り線のトンネル内を走行していた神戸市消防局の消防車がバランスを崩して横転する事故が起きた。車両は小破。乗っていた隊員4人にケガはなかった。
兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは13日の午前11時45分ごろ。神戸市北区有野町唐櫃(N34.46.37.6/E135.13.8.5)付近の阪神高速7号北神戸線・新唐櫃トンネル(全長2071m)で、下り線を走行していた神戸市消防局・神戸北消防署に所属する普通ポンプ車が蛇行を繰り返した後に横転した。
横転によって車両は小破。乗っていた消防隊員4人はシートベルトを着用しており、ケガはなく、事故に巻き込まれた他車両もなかった。
現場は片側2車線の直線区間。タイヤにパンクやバーストの形跡はなかった。警察では運転していた45歳の消防司令補の男性から事情を聞いているが、調べに対しては「突然バランスを崩し、ハンドルを取られた」などと説明しているようだ。