トラックとトレーラーに次々とはねられた女性が死亡

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13日未明、島根県東出雲町内の国道9号で、道路を横断していたとみられる59歳の女性が普通トラックと大型トレーラーにはねられる事故が起きた。女性はまもなく死亡。警察では運転者2人から当時の状況について事情を聞いている。

島根県警・松江署によると、事故が起きたのは13日の午前4時45分ごろ。東出雲町下意東(N35.25.48.6/E133.10.39.5)付近の国道9号で、道路を横断しようとしていたとみられる女性に対し、進行してきた普通トラックが衝突。歩行者が路上に倒れこんだところ、後続の大型トレーラーにもはねられた。

女性は全身を強打したことが原因でまもなく死亡。後の調べで現場近くに住む59歳の女性と判明した。警察ではトラックを運転していた鳥取県米子市内に在住する50歳の男性と、トレーラーを運転していた岡山県倉敷市内に在住する42歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間。付近に街灯は設置されておらず、夜間の見通しは悪いという。調べに対してトラックの運転手は「直前まで歩行者の存在に気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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