東洋ゴム工業は、米国タイヤ生産子会社であるトーヨータイヤ・ノース・アメリカ・マニュファクチャリング(TNA)での累積生産本数が500万本に達したと発表した。
TNAは最先端の自動化されたタイヤ製造設備「Advanced Tire Operation Module (A.T.O.M.)」を導入、高品位のタイヤを多品種少量生産できる。2005年12月に操業を開始してから第2期能力増強を2009年に終了しており、工場の生産能力は、操業開始時と比較して2倍の生産量になっている。
年間生産本数は現在計画中の第3期能力増強計画が終了する今夏には年産250万本に達する見込み。