車道の高校生ひき逃げされる…積雪で歩道使えず

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6日夜、青森県黒石市内の市道で、車道を歩いていた男子高校生2人が後方から進行してきたクルマにはねられる事故が起きた。2人は軽傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走した。除雪された雪で歩道が使えない状態だったという。

青森県警・黒石署によると、事故が起きたのは6日の午後7時40分ごろ。黒石市相野(N40.39.37.8/E140.36.17.8)付近の市道で、道路左側の車道部分を歩いていた男子高校生2人に対し、後ろから進行してきたクルマが衝突した。

2人は転倒した際に足や顔面を打撲する軽傷を負ったが、クルマは止まらずに逃走。警察では軽傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は片側1車線の直線区間。歩道も設置されているが、当時は除雪によって生じた雪塊で埋め尽くされており、歩行者も車道の端を歩くしかない状態となっていた。

《石田真一》

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