豊田通商が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比61.6%減の384億2000万円となった。
売上高は同32.0%減の3兆6709億6600万円と減収だった。金属本部の市況の低迷や、機械・エレクトロニクス本部の自動車関連の設備投資の抑制、自動車本部のロシア・アフリカなどでの自動車販売の低迷などが影響した。
収益売上げの減少の影響で経常利益は同57.5%減の472億0900万円だった。当期損益は同64.3%減の193億8900万円となった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。