トリニティ工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期)の連結決算は、営業損益が10億5900万円の赤字に転落した。前年同期は7億1800万円の黒字だった。
売上高は前年同期比42.8%減の169億8600万円と大幅な減収となった。自動車部品部門は、『プリウス』、『アルファード』などの内装部品、『クラウン』などの外装部品の生産が落ち込んだ。設備部門も塗装設備納入が減少し、減収となった。
損益は売上げの大幅な減少の影響で経常損益は8億8200万円の赤字、当期損益は6億6500万円の赤字だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。