ルノーは2日、新型車『ウインド』の概要を明らかにした。電動メタルルーフを備えたコンパクトな2シーターオープンだ。
ルノーは『トゥインゴ』のメカニズムを基本に、オープン化したモデルを開発してきた。そのモデルは『トゥインゴCC』としてデビューすると見られていたが、今回、そのネーミングをウインドと発表した。
ウインドのボディサイズは、全長3830mm。これは、トゥインゴの3600mmと比較して、230mm大きい。電動メタルルーフは、スイッチ操作によって約12秒で開閉可能。ルーフを開けた状態でも、トランク容量は270リットル(VDA計測法)を確保している。
新型ウインドは、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで正式発表。日産『マイクラ』(日本名:『マーチ』)ベースのオープンモデル、『マイクラC+C』やプジョー『207CC』がライバルとなりそうだ。