三菱商事とウェアーハウザー、バイオマス燃料分野で提携

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三菱商事は2日、米国森林製品会社のウェアーハウザー社とバイオマス燃料分野での戦略的提携に向けた覚書を締結したと発表した。

両社は今後、米国内にバイオペレット製造施設を共同出資・共同運営するための事業化調査を開始し、バイオペレット供給するための製造施設の立ち上げを検討するとしている。

両社は、木質バイオマスを原料とし、電力事業者やその他一般産業向けに販売を予定しているバイオペレット製造の事業性を調査する。調査期間は、2011年に第1期の製造施設が操業可能となることを目標に設定、調査の結果によっては、複数期にわたって製造施設を順次立ち上げていく予定。

合弁事業ではウェアーハウザー社の森林管理手法に裏付けられたバイオペレット原料の安定供給能力、事業基盤と、三菱商事の持つ世界的なネットワーク、電力事業者を始めとする産業界との接点、、バイオペレット製造事業での経験という両社の強みを融合、世界規模のバイオペレット供給者を目指す。

《レスポンス編集部》

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