130km/h特急、ダンプと衝突 双方とも原形をとどめず

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1月29日午後、北海道深川市内にあるJR函館本線の踏切で、遮断機や警報機が作動した後に踏切内に進入してきた大型ダンプトラックと、通過中の上り特急列車が衝突する事故が起きた。双方の車両は大破。25人が軽傷を負っている。

北海道警・深川署によると、事故が起きたのは1月29日の午後0時25分ごろ。深川市深川町(N43.42.19.7/E142.0.7.8)付近のJR函館穂本線の踏切で、踏切内で立ち往生していた大型ダンプトラックに対し、通過中の上り特急列車(スーパーカムイ24号、旭川発/札幌行き、5両編成)が衝突した。

トラックと列車の先頭車は原型を留めないほどに大破。列車の乗客乗員24人と、トラックを運転していた同市内に在住する40歳の男性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場は遮断機や警報機の設置された踏切。警察ではトラックを運転していた男性から過失往来危険容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「踏切の手前がアイスバーンになっており、スリップしたまま踏切内に進入した」などと話しているようだ。

事故当時、列車は最高速度(約130km/)で走行しており、非常ブレーキを掛けたが間に合わずに衝突した。前面部は大破したが、衝撃吸収構造となっており、客室内に損傷が及ぶことはなかった。運転席のドアは車体損傷によって歪んだことで開かなくなり、52歳の男性運転士は一時車内に閉じ込められる状態となったが、ケガの程度は軽くて済んだという。

《石田真一》

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