ユタカ技研が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比19.8%減の38億1500万円と減益だった。
売上高は同30.5%減の1191億5000万円と大幅減収だった。生産量の底打ち感は出てきたものの、前年同期比では中国地域を除いた全ての地域で顧客自動車メーカーからの受注が減少したため。
収益では、全地域で実施した費用削減対策を実施したものの、経常利益は同20.9%減の35億6100万円、当期純利益は同22.6%減の16億7700万円だった。
通期業績見通しは売上高が同18.6%減の1670億円、営業利益が同59.6%増の58億円、経常利益が同100.2%増の56億円、最終利益は29億円の黒字になる見通し。