日本自動車販売協会連合会が発表した2009年の中古車登録台数は、前年比5.9%減の404万5761台と低迷した。これで9年連続マイナス。
新車販売台数が全体的に低レベルで推移し、下取りとなる中古車のタマが不足しているほか、エコカー補助金などの影響で需要が新車にシフトして中古車市場は低迷している。
乗用車は同5.4%減の347万4441台となった。このうち、普通乗用車は同6.3%減の161万9370台、小型乗用車が同4.6%減の185万5071台だった。
トラックは同8.7%減の46万0575台。普通トラックが同14.0%減の19万4180台、小型トラックが同4.4%減の26万6395台となった。