オリックスのカーシェアリング、関西エリアでサービス拡大

自動車 ビジネス 国内マーケット
博労町ステーション
  • 博労町ステーション

オリックス自動車は12日、同社が展開するカーシェアリング事業では15日より、大阪府でのサービスを拡大し、兵庫県にも初進出すると発表した。これにより、関西エリアで既に展開中の京都府を含め、全国1都2府5県どのエリアにおいてもICカード1枚で利用できる。

このたび新設するカーシェアリング拠点(カーシェアリング車両の設置されている駐車場。カーステーション)は、大阪市内中心部の主要駅、乗換駅周辺、さらに大阪市外(高槻市、茨木市、東大阪市)、および兵庫県(神戸市、尼崎市)。

大阪市内中心部では、新大阪・梅田・淀屋橋・本町・心斎橋をはじめとした地下鉄御堂筋線や、谷町線および京阪本線沿線の駅周辺に、市外では、JR高槻駅、JR茨木駅、阪急茨木市駅、近鉄布施駅に36ステーション46台を設置する。兵庫県ではJR尼崎駅、阪神本線尼崎駅、JR三ノ宮駅、阪急三宮駅周辺に5ステーション5台を設置する。これにより、大阪・兵庫エリアは43ステーション54台となる。

オリックスのカーシェアリングは、パソコンや携帯電話またはフリーダイヤルから予約ができ、24時間、365日いつでも利用できる。利用時はカーステーションでICカードをクルマにかざしてドアロックを開錠する。最短30分、15分単位で車を使える。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集